自閉症児が受けられる手当
次男が自閉症と診断されたのは３歳になったばかりの時
そして、特別児童扶養手当が認定されたのは４歳５ヶ月の時
なぜ手当の認定が出るまで時間がかかったのか？
それは親である私たちが、
手当の事を知らなかったから！
小児科を受診し、町の保健師さんとも何度か電話のやり取りをし、
１年間作業療法士さんとのリハビリにも通っていましたが
一度も「特別児童扶養手当」の話をされる事はありませんでした。
ネットで言葉は目にしましたが、
同じ自閉症の子がいるお友達から教えてもらうまでは
自閉症だけど、知的は年齢相当と言われた次男は、対象にならないと思っていました。
もっと早く調べて動いていたら良かったな・・と後悔したので
blogでシェアしていきます！
特別児童扶養手当とは
精神または身体に障害のある満20歳未満の児童に支給される手当。
障害の等級によって手当の額は異なります
１級該当 月額52,500円
２級該当 月額34,970
住所の市町村窓口で申請をし、県知事の認定を受けると支給されます。
次男は２級に該当しました。
注）両親の所得が一定額を超えていると、支給されない場合があります
心配な方は申請書を貰う時に、福祉課で確認しておくと良いと思います！
申請の流れ
- お住まいの役場や市役所で申請用紙を貰う
- 戸籍謄本を取る
- 病院で診察を受け診断書を書いてもらう
- 書類を提出する
申請までの道のり
我が家の場合、同じ自閉症の子供がいる友達から
特別児童扶養手当申請した？と聞かれて 初めて我が子も対象になる？と知りました。
ちょうど同じくらいの時期に
病院のリハビリだけでなく、町を通して療育の施設を利用する為
役場の方と、福祉施設の方と町役場で面談をしたので
その時に申請用紙をいただきました。
パンフレットの表紙に
障がいのあるお子さんのための
と書かれていて・・
次男は障害児ですと言う事に・・正直少し抵抗を感じました。
その時に福祉施設の方に
「私は貰えるものは、貰った方がいいと思います」と言ってもらえ
気持ちが切り替わり、「よし、申請しよう」と思えました。
まずは、自閉書と診断してもらった病院に「手当申請の為の診断書が欲しい」旨を連絡。
以前、加配の保育士さんをつけてもらう為に診断書をお願いした際は
電話だけで済みましたが、今回は一度小児科の診察を受けるよう言われました。
病院受診
特に改めて検査などはなく、
担当の小児科の先生と最近の様子など話をするだけの診察でした。
先生から
「恐らく２級の申請の認定は取れると思います」と言ってただき
病院の受付で「特別児童扶養手当認定診断書作成のための問診票」を記入し
診断書作成を依頼して帰宅しました
診断書は作成までに２週間ほど時間がかかり
２月に診察を受けましたが、申請用紙を提出できたのは３月
認定と通知が届いたのは６月でした。
（４月から認定と記載されていました）
今回のことで、診断出てから１年以上経っていたので
もっと早く申請していたら良かったなぁ・・と思いましたが
自分たちから聞かない限りは教えて貰えないことって
沢山あるから、親が調べて行動するって・・すごく大事だなと思いました！
次男の療育は付き添いなので、私の仕事の時間も短くなるし
毎月リハビリにも通うし
貰える手当はしっかり利用できるといいですよね！
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