自閉症と診断されてからの1年
我が家の次男ぴ〜さんは
2歳の時に祖母(私の母)から
発達の指摘を受けたことで初めて発達の遅れを疑い
3歳児検診で発達検査を受けるよう勧められ
2ヶ月後に発達検査、さらに1ヶ月後に
「自閉症」と診断が出ました。
診断結果が出たのが未満児クラスの終わる
3月だったので4月からの生活が
とても不安になりました。
今回のブログでは
自閉症と診断を受けてからの1年間の動きを紹介します。
3月 保育園の先生との面談
ぴーさんは、3歳児検診で発達の検査を勧められましたが
それまでの園生活で、担任の先生から発達関連や
園での生活面で何か指摘を受けるという事は一切ありませんでした。
困りごとがあったり、集団生活が難しい時は
先生から指摘されるという話も聞くので
ぴーさんの場合は、
気になるけど、なんとも言えない
すごくグレーな所にいる子だったんだろうな・・と思います。
担任の先生には検査を受ける事が決まった時点で
その旨を報告し、検査前に一度面談をしました。
検査の時に情報を伝えられるように
普段の保育園での様子を聞き取りさせてもらい
結果次第では来年度
加配の先生が必要になるかもしれない
と、事前に相談だけしおきました。
結果が出たのは3月
診断書と、検査結果の内容を園に提出し
園から町に加配の先生の依頼をしてもらいました。
その時点で3月中旬だったので・・
加配の先生をつけて貰えるかすごく心配でしたが
来年度のクラスに次男の他にも加配が必要な子がいたようで
マンツーマンではないけれど
つけられる事は決まっていると
3月中に教えていただきほっとしました。
でも。。次男一人だけだったら・・どうだったのか・・🙄
4月 リハビリを通院を開始
発達検査の結果を病院に聞きに言った時に、
小児科の先生から
「月1回作業療法士さんとのリハビリを行い
成長を見守っていきましょう」と、
お話があり
4月から総合病院でのリハビリに通う事が決まりました。
毎月1回作業療法士さんと1対1でのリハビリ
これは1年経った現在も継続しています。
町の保健師さんにも発達検査の結果の共有をしました。
(私の住んでいる町の場合地域別に担当の保健師さんがいて、
結果を聞く時に同行される事もあるそうです)
今後療育施設を探すならお手伝いします、と
連絡をいただきましたが
4月に新しい年少のクラスが始まり
月1のリハビリも始まり
環境の変化が大きい中で、
さらに療育も?・・となると
ちょっと無理させてしまうかな?と悩みました。
5月の2回目のリハビリの時に、
作業療法士さんに相談したら
「周りの人が自閉症だとわかって接していて
園では加配の保育士さんにもついて貰えているし、
今、良い環境を作ってあげられているから
すごく必要とは感じない
興味がある事、習い事なんかをやってみたらどうですか?」
と、アドバイスをもらったので
リハビリのみにして、
療育施設はそのタイミングでは探しませんでした。
8、9、10月 周りとの差を痛感
4月から特に大きな問題はなく過ごしていきましたが
年少の夏になってもまだ、トイレで💩が出来ず
夏、クラスのみんなと一緒に園のプールに入る事ができませんでした。
(ぴ〜さんはタライで水遊びをしていました😂)
歩いて5分もかからない通園も、
毎日抱っこでないと通えない
朝起きた時に、ママがそばにいないとパニック
一向にお友達の名前が出ない
家族で出掛けても、
ママが別行動するとパニックで泣いてしまう
など、生活面で対応に困ることが出てきました。
そして、秋に行われた運動会
一人だけ先生に誘導されて入場し、
ダンスの時には振り付け無視で端っこで好きに踊り
かけっこは名前を呼ばれていることに気づかず
返事が出来ない
3テンポくらい遅れてスタートする・・
普段、他の子と比べる機会がないので
ぴ〜さんも成長してると思っていましたが、
同じ年齢の子と比べた時に
こんなにも違うの!?
と正直、ものすごくショックを受けました。
運動会後から、
小さいうちは周りとの差が気にならなかったけど
今後はもっと差が明確になってきて
生活していくのに、困りごとが出てくるんじゃないかな?
と、モヤモヤした気持ちになり
月一のリハビリだけでなく
療育も始めていくべきかな?と考えるように。
12月 療育施設を探す・ぴ〜さんと見学へ
運動会後のリハビリで療育の事を相談しみたら
「1対1でのコミュニケーションは
よく取れるようになってきたから
ステップアップして、少人数でのワークとか
やっていっても良いと思う」 と
アドバイスしていただき
今がぴ〜さんの
スッテプアップのタイミングだ!
と、療育施設を探すことに!
まずは自分でネットで探してみましたが、
よくわからない事も多く・・
町の保健師さんに連絡をしてみました。
近隣の療育施設のパンフレットを送っていただき
見学に行く場所を選びました。
田舎なので3施設しかなく、
現実的に通う事を考えて2箇所見学に行く事に決めました。
保健師さんを通して見学の日程を決めてもらい
12月中に2箇所とも見学へ行きました。
子供と一緒でも、親だけでも良いという事でしたが、
ぴ〜さんの反応が見たかったので
どちらも一緒に連れて行きました。
2箇所が、まったくタイプが違ったので・・・
どの療育施設に通わせるかは・・
かなり悩みましたが、それはまた別記事で
1月 役場での面談
利用したい施設を決めたら、
町の福祉課へ療育を利用する為の申請へ行きました。
その後、また別日に
町役場の福祉課の方と、福祉支援施設の方と療育施設を利用する為の面談がありました。
状況の確認や、希望の日数などの確認、など
診断書のコピーや、発達検査の結果のコピーを持参しました。
2月 療育施設で面談 療育スタート
利用希望の療育施設先で、
担当の先生、役場の福祉課の方、福祉支援施設の方、保健師さん
とまた面談がありました。
前回の内容を、療育先の先生にも共有し
具体的な利用日を決めていきました。
療育施設を利用するのに、
こんなに町の介入があると思っていなかったので
2回面談があった事には驚きました。
そして面談から2週間後には施設の利用が始められました。
なので、
療育先を探し始めてから2ヶ月半後ですね!
思っていたより時間がかかるんだなという印象でした。
まとめ
我が家の場合、
自閉症と診断が出てから最初の1年間は月1回のリハビリ通院のみ
2年目から療育施設に通い始めました。
住んでる場所でいろいろ違いはあると思いますが
療育施設も空き状況がありますし、
町や市の面談など入ってくると、思った以上に利用までに時間がかかったので
すぐに通わせる予定はなくても、事前に見学などを進めておいても
良かったな〜と思いました。
療育先をどう選んだか
療育の様子などは
また別記事で書いていきますね♪
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