自閉症っ子のトイトレ
スタートは2歳半
トイトレを始めた時は、自閉症と診断が出る前の2歳半頃
上の子が2歳半からトイトレを始めて、
2ヶ月程で日中のオムツが取れたので、次男も同じ月齢で始めました。
年少になる前に取れたらいいかなと考えていましたが、
次男の特性が遺憾無く発揮され・・
最初考えていた以上に時間がかかりました。
今回はそんなトイトレの経緯をまとまています。
まずは興味を持たせることから!
トイトレに向けて、まずはトイレの本を何度も読みました。
「男の子のトイレ」という本を気に入り、自分でも何度も見るように!
あとは、お兄ちゃんのトイレについて行かせて 様子を見せたり
子供用の便座を出して座って遊ばせたり
まずは興味を持たせる事からスタート
遊ぶ感覚でトイレに入ったり、便座に座るようになりました。
一般的なやり方が逆効果に
次に試したこと、これが結果的にトイトレを遅らせる原因になったと思います。
日中漏れてもいいから、パンツを履かせて
おしっこが出たらパンツが濡れて気持ち悪い という感覚を教える
これ、よく聞きませんか?
実際に長男の時にも、トイトレを進めるためにこの方法を試しました。
何回か漏らして大泣きしましたが、気持ち悪いとわかってからは
トイレでするようになりました。
次男の時にも、深く考えずに1回パンツを履かせてみました。
もちろん漏らして、大泣きです。
そして、この1回の経験が
パンツを履くという行為が次男にとって
絶対的に嫌なこと!になってしまいました
漏れた時の感覚がとても苦手だったようで
パンツ=嫌なもの になり
そこから、パンツを履くことを拒否するように
好きなキャラクターのパンツを買ってみたり
一緒にお店に買いに行って選ばせたり
大好きなフルーツの絵をパンツに書いてみても
なにをしても、まじで履かない!
無理やり履かせたら、自分で脱いでオムツに戻る。
トイレやパンツの話をすると
『ビチョビチョなになるからね💢』と怒るようになってしまったので
これは、無理だ。と、一旦トイトレをやめました
今考えると、
パンツが気持ち悪いという体験のせいで
おしっこはオムツでするもの
という強い「こだわり」を作ってしまったのかなと・・・思います
3歳で再開
3歳の誕生日を迎える頃には、
クラスのお友達がどんどんオムツを卒業していき・・流石に焦りだし
トイトレを再開しました。
アンパンマンの音が出る便座を買ってみたり
トイトレの動画やDVDを見せたり
興味は持つけど、トイレでおしっこをするという行為は変わらず嫌がる
トイレの中に入る事も嫌がってしまう。
保育園でも、先生からトイレに誘う声かけをしてもらっていましたが
まったく入ろうとしない!
そんな時に3歳児検診があり、
保健師さんにトイトレが進まないと相談したところ
「この子は本人が納得しないと無理だと思いますよ。まぁ。来年の夏くらいを目指したら」
と、バッサリ切られ
発達の指摘を受けたこともあり、大ショック・・・。
どうしたらいいかわからず・・
保育園の先生にも相談してみました。
「 確かに今は他の子がトイレ行っても、次男くんはまったく興味を示さないです
年少さんになっても、オムツ外れていない子は結構いますので焦らなくても大丈夫ですよ😊
ただ、夏のプールはオムツ外れていない子は入れないので……横でタライで水遊びになっちゃうんです💦
そこまでに取れたらいいですね〜」
と。
それを聞いて、
3歳までにはとか、年少までにはとか
一般的な常識に縛られて焦っていたけど
ぴーさんにとっては、トイトレって今のタイミングではないのかも?
と思いました。
目標を変える
この時点で12月でしたが、年少さんまでに外す!という目標はやめて
本人が興味を持ったり、自分から行くのをもう少し待ってみることに。
夏にプールが入れないのは可哀想なので・・
次の夏までを目指してゆっくり進めることにしました。
まだ外れなくても大丈夫〜と思うようになったら
気持ちが結構楽になりました。
次回に続く
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